人生100年時代を健康に過ごすための口腔衛生について


本日、吉永公民館をお借りし、グループホーム大空・ぬくもりの家大空・通所介護事業所大空合同で運営推進会議を行いました。
テーマは人生100年時代を健康に過ごすための口腔衛生についてで、滋賀県歯科衛生士会 歯科衛生士の山本智子先生にご講義いただきました。
食べる、しゃべる、歌う、笑うはもうすでに口腔体操で、健康な生活を維持するために、またいつまでもおいしく食べるためには、噛む歯を残し、口の筋肉が大切であると教えていただきました。
歯周病は脳・心臓・肺・すい臓などさまざまな臓器にリスクを与えることも学びました。
身近な道具である紙コップ・使い捨て手袋・ストローを使って、先生手作りのものにストローで息を強く吹いたり吸ったりし、使い捨て手袋をふくらませたりしぼませたりして口腔体操をすることを教えていただきました。
オーラルフレイル自己チェック表で、お口の衰えがないか、どの程度危険性があるかも知ることもできました。

メンタルヘルス対策健康教室



昨日夕方、同仁会クリニック様より講師の方にお越しいただき、『ストレスと上手に付き合う思考法~考え方のクセを見直すワーク~』というテーマでメンタルヘルス対策の出前講座をしていただきました。
コップに水が半分もない絵を示していただき、「もうこれだけしかない」と思うか「まだこれだけ入っている」と考えるか、ストレスは受け止め方しだいで、状況によってはプラス思考だけでも良くないし、落ち込んだり不安にとらわれてしまっても良くない・・・無人島で次の給水まで1時間に一口ずつ飲んで待つというように適切なプラス思考で乗り切るというお話は目からうろこでした。
三重になっている円の写真は「べき思考」の境界線のワークで、「約束の時間の5分前には待ち合わせ場所に着いておくべきか」という質問に「自分と同じ」か、「少し違うが許容範囲」か、「自分と違い許容できない」かを先生の合図で同時に指を差しました。「べき」の許容範囲を広げる努力と相手にどうしてほしいか伝えるようとする工夫・努力が必要と学びました。
最後はリラクゼーションとして、実際に体を動かして肩や腕のエクササイズの仕方を習いました。肩や腕・手に思い切り力を入れたあと弛緩するとき、「だーーーっ」と声を出してやってみると先生のおっしゃるとおり、よりリラックスできるような気がしました。