昨日夕方、同仁会クリニック様より講師の方にお越しいただき、『ストレスと上手に付き合う思考法~考え方のクセを見直すワーク~』というテーマでメンタルヘルス対策の出前講座をしていただきました。
コップに水が半分もない絵を示していただき、「もうこれだけしかない」と思うか「まだこれだけ入っている」と考えるか、ストレスは受け止め方しだいで、状況によってはプラス思考だけでも良くないし、落ち込んだり不安にとらわれてしまっても良くない・・・無人島で次の給水まで1時間に一口ずつ飲んで待つというように適切なプラス思考で乗り切るというお話は目からうろこでした。
三重になっている円の写真は「べき思考」の境界線のワークで、「約束の時間の5分前には待ち合わせ場所に着いておくべきか」という質問に「自分と同じ」か、「少し違うが許容範囲」か、「自分と違い許容できない」かを先生の合図で同時に指を差しました。「べき」の許容範囲を広げる努力と相手にどうしてほしいか伝えるようとする工夫・努力が必要と学びました。
最後はリラクゼーションとして、実際に体を動かして肩や腕のエクササイズの仕方を習いました。肩や腕・手に思い切り力を入れたあと弛緩するとき、「だーーーっ」と声を出してやってみると先生のおっしゃるとおり、よりリラックスできるような気がしました。